お気に入りの家族写真、旅先の風景、成長記録など、スマホの中に眠っていませんか?
Apple製品を使えば、iPadやMacを“デジタル写真立て”として活用でき、毎日の生活空間に彩りを加えることができます。
この記事では、初心者でも簡単にできる「Apple製品を使ったデジタル写真立ての楽しみ方」を紹介します。
iPadを写真立てにする方法
iPadはその美しいディスプレイと自立できる構造から、デジタルフォトフレームとして非常に優秀です。
方法①:写真アプリ+スライドショー
- 「写真」アプリを開く
- 見せたい写真アルバムを選ぶ
- 右上の「…」→「スライドショーを開始」をタップ
音楽付きで自動再生され、まさにフォトフレーム感覚で楽しめます。
方法②:ロック画面から「ホームハブ」表示(iPadOS 17以降)
iPadを電源に接続中に横向きにしておくと、ロック画面で「スタンバイモード」に。ここにウィジェットとして写真を表示すれば、まるで写真立てのような演出に。
設定 → スタンバイ →「写真ウィジェット」を追加しておくと便利です。
おすすめの設置場所
- キッチンカウンター:家族の思い出を眺めながら料理
- 玄関:出かける前に元気が出る
- リビング:来客時の話題にも
スタンド付きケースを使えば、電源につないだまま設置も可能です。
Macを写真立てにする方法
Macを使っている方も、ちょっとした設定で美しいスライドショーを楽しめます。
方法①:スクリーンセーバーを活用
- システム設定 →「スクリーンセーバー」
- スタイルを「写真」または「モーメント」などに
- 表示する写真アルバムを指定(「お気に入り」「家族」など)
一定時間操作しなければ、自動で写真が切り替わる癒しの空間に早変わりします。
方法②:フルスクリーンで写真アプリを開く
写真アプリで特定のアルバムをフルスクリーン表示することで、まるで額縁のような使い方が可能です。仕事の合間のリフレッシュにもおすすめ。
Apple TVでテレビを大画面の写真立てに
テレビがある方には、Apple TVを使った方法も非常に魅力的です。
スクリーンセーバーでiCloud写真を表示
- Apple TVの設定 →「一般」→「スクリーンセーバー」
- 「写真」→ iCloudフォトライブラリのアルバムを選択
テレビが待機状態になると、自動で写真スライドショーに。リビングの雰囲気が一気に華やぎます。
写真アプリをAirPlayでミラーリング
iPhoneやiPadからAirPlayを使って、テレビに写真を映し出すことも可能。特に家族で写真を見返すときなどにぴったりです。
写真立てにするための準備ポイント
写真の選び方
- 「お気に入り」マークを活用して自動整理
- アルバム機能でテーマごとにまとめておく
- 季節ごとの写真をまとめると気分転換にも◎
電源管理
長時間表示する場合は、iPadやMacは電源接続した状態で使用を推奨。スクリーンの明るさは少し下げると目にも優しく、電力も節約できます。
スリープ設定に注意
iPadやMacが一定時間でスリープに入らないように、「設定」→「ディスプレイ」→「自動ロック(またはスリープ)」の時間を延ばしておくとスムーズです。
まとめ:写真は“見る”ことで価値が深まる
Apple製品を活用すれば、高価なデジタルフォトフレームを買わなくても、日常の空間に思い出を飾ることができます。
スマホに眠っている写真を“飾る”ことで、記憶がよみがえり、家族との会話や癒しにもつながるはずです。
ぜひ今日から、お手持ちのiPadやMacを“デジタル写真立て”として活用してみてください。