iPhoneに話しかけるだけで、天気やタイマー、リマインダーの設定ができる便利なアシスタント——それがSiri(シリ)です。
でも、「Siriって結局、何ができるの?」「タイマー以外で使ってないかも…」という方も多いのではないでしょうか?
実はSiriには、毎日をちょっと楽しく、ちょっと便利にしてくれる意外な使い方がたくさんあるのです。
この記事では、初心者にもわかりやすく、iPhoneユーザーがSiriをもっと楽しめる活用術をご紹介します。
Siriって何ができるの?
Siriは、Appleが提供する音声アシスタント機能です。
iPhoneに「Hey Siri」またはサイドボタン長押しで起動し、音声でさまざまな操作が可能になります。
基本的な使い方としては以下のような例があります:
- 「今日の天気は?」
- 「〇時にアラームをセットして」
- 「メッセージを送って」
- 「〇〇駅までのルートを教えて」
→ でも、それだけではもったいない!
意外と知らないSiriの楽しい使い方 7選
1. Siriと“おしゃべり”して癒される
Siriは、時々ユーモアのある返しをしてくれます。
例えばこんな質問をしてみてください。
- 「好きな色は?」
- 「自分をどう思う?」
- 「面白いこと言って」
- 「Siriって誰が作ったの?」
→ 思わぬ返答に、クスッと笑える時間が生まれます。
2. 音楽プレイヤーとして活用
Apple Musicと連携していれば、音楽再生もSiriにお任せ。
- 「〇〇の最新アルバムをかけて」
- 「リラックスできる曲を流して」
- 「この曲、誰が歌ってるの?」
→ 音楽との“会話”ができるのは、まさにSiriならでは。
3. 「写真を探して」と頼んでみる
Siriにこう言ってみましょう:
- 「去年の京都旅行の写真を見せて」
- 「赤ちゃんの写真を表示して」
→ 写真アプリの中を探さなくても、画像を自動で抽出してくれます。
4. クイズや雑学で暇つぶし
Siriはちょっとした雑談やクイズにも付き合ってくれます。
- 「しりとりしよう」
- 「なぞなぞ出して」
- 「今日のラッキーアイテムは?」
→ ちょっとした待ち時間や休憩にぴったり。
5. 翻訳してもらう
外国語を調べたいときにもSiriは便利です。
- 「“ありがとう”を英語で言うと?」
- 「“お腹がすきました”をスペイン語にして」
→ 外国人との簡単な会話にもすぐ対応できます。
6. 自分専用のショートカットも
iOSの「ショートカット」アプリと連携すれば、オリジナルの音声コマンドを作ることも可能です。
たとえば:
- 「出勤準備」で天気・交通・カレンダーを一括チェック
- 「夜モード」で音楽を流し、明かりを暗くし、アラームをセット
→ 一言で一連の動作が完了する“自分だけのSiri”が作れます。
7. Siriでゲーム操作もできる!?
一部のゲームアプリでは、Siriと連携したボイスコマンドが使えることも。
「Hey Siri、ゲームを始めて」と言うとアプリを起動してくれるケースもあります。
Siriをもっと便利にする設定Tips
● 「Hey Siri」を有効にする
設定 → Siriと検索 → 「“Hey Siri”を聞き取る」をオンに。
→ ハンズフリーでSiriを起動できます。
● 自分の名前や関係性を教える
「“妻に電話”と言うと誰にかける?」といった質問をSiriにさせることで、連絡先と関係性を登録可能。
● 誤認識を減らすには?
Siriの声の認識精度は高いですが、環境音が大きいと誤作動も。
静かな場所でゆっくり話しかけるだけで、精度がグンと上がります。
よくある質問(Q&A)
Q. Siriって無料?
A. はい。すべてのiPhoneに標準搭載されており、利用は無料です。
Q. Siriはオフにもできる?
A. 設定 → Siriと検索 → 機能を個別にオフにすることができます。
Q. Siriが話せないようにすることはできる?
A. 「音声フィードバック」をオフにすれば、音を出さずに使うことも可能です。
まとめ
Siriは、単なる音声アシスタントにとどまらず、毎日をちょっと楽しく、ちょっとラクにしてくれる相棒です。
- おしゃべりや雑学で癒し時間に
- 音楽や写真も声で操作
- 翻訳・ショートカット連携で仕事や生活も快適に
「話しかけるだけ」で、新しい使い方がどんどん広がるのがSiriの魅力。
今日からぜひ、Siriとの“楽しい会話”を始めてみてはいかがでしょうか?