Macを使っていて、「あれ、またマウスを何度も動かしてるな…」と感じたことはありませんか?
実は、ショートカットキーを使うだけで、作業時間をグッと短縮できるのです。
この記事では、Mac初心者でもすぐに使えるショートカットキーを厳選してご紹介します。
覚えてしまえば、もうマウスには戻れないほど快適な操作性を体感できます。
ショートカットキーとは?
ショートカットキーとは、キーボードの特定のキーを組み合わせて使うことで、操作を素早く実行する方法です。
マウスで「クリック → メニュー → 実行」としていた作業が、
「Command + C」などの操作で1秒で完了するようになります。
【基本編】まず覚えたい定番ショートカット7選
1. コピー:Command + C
2. ペースト:Command + V
3. カット:Command + X
→ テキストやファイルの移動に欠かせません。
4. すべて選択:Command + A
→ ドキュメントや画像の全選択が一発で。
5. 元に戻す:Command + Z
→ 間違った操作をすぐにキャンセル。
6. 上書き保存:Command + S
→ 編集中はこまめな保存が鉄則!
7. ウィンドウを閉じる:Command + W
→ ブラウザや書類を素早く閉じられます。
【Finder編】ファイル操作が爆速に!
Finder(ファイル管理アプリ)でもショートカットは超便利です。
● 新しいウィンドウを開く:Command + N
● フォルダを作成:Shift + Command + N
● ファイルをゴミ箱へ移動:Command + Delete
● ゴミ箱を空にする:Shift + Command + Delete
● クイックルック:スペースキー
→ ファイルの中身を開かずに確認できる超時短テク。
【ブラウザ編】Safari・Chromeでも活用できる操作術
● 新しいタブを開く:Command + T
● タブを閉じる:Command + W
● 最後に閉じたタブを復元:Shift + Command + T
● ページ内検索:Command + F
● ページを再読み込み:Command + R
→ ネットでの情報収集も、手の動きを最小限にできます。
【デスクトップ編】マルチタスクも楽々操作
● アプリの切り替え:Command + Tab
→ 押しながらTabキーを数回押すと、開いているアプリを瞬時に切り替え。
● デスクトップを表示:F11(またはFn + F11)
→ 開いているウィンドウを一時的に全て非表示に。
● スクリーンショット撮影
- 全画面:
Shift + Command + 3
- 選択範囲:
Shift + Command + 4
- ウィンドウ:
Shift + Command + 4
→ スペースキー
【応用編】ショートカット+トラックパッドで最強に
Macのトラックパッドは、ジェスチャー操作と組み合わせると最強ツールになります。
例:
- ショートカットでアプリを切り替え → 3本指スワイプでデスクトップ移動
- クイックルック(スペースキー)→ 2本指でスクロール
→ キーボードとトラックパッドを両手で連携させることで、”画面に触れずに作業が完結”するように。
【作業効率UP術】ショートカットを定着させるコツ
- まずは1日1つずつ覚える
→ 最初から全部覚えようとせず、よく使う操作から取り入れるのが◎ - よく使うキーをメモしてディスプレイ横に貼る
→ 見ながら使えば、自然と手が覚えます。 - マウスでやっている動作を「キーボードでできないか?」と考えてみる
→ 意識するだけで自然とショートカットに移行できます。
よくある質問(Q&A)
Q. Windowsとショートカットは同じ?
A. 基本的な操作は似ていますが、「Ctrlキー」ではなく「Commandキー(⌘)」を使う点が大きな違いです。
Q. MacBookとiMacで違いはある?
A. 機種に関係なく、ほぼすべてのショートカットは共通です。
Q. もっと便利なショートカットは?
A. Mac公式サイトのサポートページや「Karabiner-Elements」のようなカスタマイズアプリを使えば、独自ショートカットも追加可能です。
まとめ
ショートカットキーを活用するだけで、Macでの作業は“マウス操作の半分以下の時間”で済むようになります。
- コピー&ペーストなど基本操作は必須
- Finderやブラウザ、デスクトップ操作まで幅広く活用可能
- ジェスチャーと併用すればさらに効率UP!
最初は数個でも、慣れれば“身体が勝手に動く”ようになります。
ぜひ今日から、Macをもっと快適に使いこなしましょう!