ヤマネックス株式会社が全国のスマートフォン利用者500名を対象に行った最新調査によると、iPhone 17を「発売日/予約で即購入する」人は5.6%。
多くのユーザーは価格や買い替えタイミングを見極めつつ様子見の姿勢でした。
調査は2025年9月6日〜8日に実施されています。
主なポイント(要約)
- 即購入は5.6%。「在庫が落ち着いてから購入」24.6%、「未定」14.4%、「購入予定なし」35.4%。
- 調査母集団の85.4%はiPhoneユーザーだが、“iPhoneユーザーでも即買いは少数派”。
- ためらう理由は「価格」55.4%、「買い替え時期ではない」45.0%、「進化実感がない」20.9%など。
- 購入チャネルはキャリアEC(37.5%)とApple公式サイト(17.9%)が上位で、オンラインが半数超。
- 期待機能は「電池持ち」「カメラ」「処理性能」が上位。




即買いは少数派、慎重ムードが継続
発売直後に動くのは5.6%にとどまり、発売後に在庫が落ち着いてからの購入が24.6%、未定14.4%、購入予定なし35.4%が多数を占めました。
価格や買い替え時期の見極めを優先する実態がうかがえます。
即購入層の傾向:20〜40代男性が中心
即購入(予約含む)と答えた28人を年代・性別でみると、「男性20代」と「男性40代」がそれぞれ25%で半数を占め、男性30代がこれに続きました。
買い替えサイクルとしては「iPhoneを2年以上〜3年未満利用」が最多で、毎年買い替える層が主流ではない点も示されています。
買い控えの理由:価格・タイミング・進化実感
見送り/未定の回答者(249人)の理由は「価格が高い」が55.4%で最多。
「まだ買い替える時期ではない」45.0%、「必要な進化を感じない」20.9%、「データ移行が面倒」5.2%と続き、コストと価値実感が意思決定を左右していることが分かります。
どこで買う?——オンライン偏重
購入意向者(n=251)の購入先は、キャリアのオンラインストアが37.5%、Apple公式サイトが17.9%で、オンライン経由が5割超。
キャリア店舗(17.5%)やApple Store店舗(14.3%)よりも、在庫確保や手続きの手軽さからオンラインに優位性を見出す動きが目立ちます。
期待される機能:体感価値がカギ
自由記述の集計では、「バッテリー(電池持ち)」が最多の35.6%。次いで「カメラ・ズーム」30.1%、「処理性能・チップ」21.3%が挙がりました。
日常利用で差を感じやすい体感価値の向上が、購入納得感につながると見るユーザーが多いようです。
調査の実施概要
- 対象:日本在住の10〜60代、男女500人
- 期間:2025年9月6日〜8日
- 方法:インターネット調査(クラウドワークス利用)
- 内訳:iPhoneユーザー85.4%/Androidユーザー14.6% ほか
出典
ヤマネックス株式会社「iPhone 17発売直前調査:iPhoneユーザーでも“即買いは5.6%”」(PR TIMES、2025年9月12日公開)を当サイトが要約・再構成しました。数値・日付は元資料に基づきます。